カントン包茎治療の傷跡はいつ消える?

使用する糸で期間が異なる

カントン包茎は包皮の口が、亀頭の根元を強く締め付けることで元に戻らない症状です。
したがって改善のためには、メスを入れて包皮の口を開いたり、余分な包皮そのものを取り除く必要があります。
その後で縫合をして自然と傷が治るのを待ちますが、それまでの期間はおよそ半月から1ヶ月程度です。
カントン包茎治療で使用する糸には、時間の経過と共に溶けるタイプと溶けないタイプの2通りがあります。
前者の場合は放っておくと自然となくなるため、抜糸を必要としません。
それに対して後者はなくならないので、改めてカントン包茎治療を行ったクリニックに足を運んで、抜糸をしなければなりません。
ただ性質としては溶けるタイプの方が、途中で切れてしまわないように太く作ってあります。
そのためくなるまでの期間も長めで、傷跡が消える前に1ヶ月以上かかるかもしれません。
その点抜糸をするタイプだと、半月くらいで自然に近い状態に戻ることがあります。

傷跡がなくならないこともある

カントン包茎の治療では、傷跡が残ってしまう場合もあります。
よくあるのが医師の技術力が不十分で、きちんと縫合できないパターンです。
その場合は別のところで再手術しなければ、傷跡が消せないことが多いです。
また亀頭の周囲を覆っている包皮を取り除いた場合、いわゆるツートンカラーのような見た目になることがあります。
男性器は根元が茶色っぽく、先端に向けてピンクや黄色へと変化しているものです。
それは通常だとグラデーションのようになっていますが、その途中を切除してしまった場合、グラデーションが途切れる形となります。
その色の境界線が傷跡のように見えてしまいます。
カントン包茎は保険が適用できることが多いですが、その際には必要最低限の治療しかしません。
その場合にツートンカラーになりやすいです。
そのようなことにならないように、治療を受ける先のことは事前にしっかりと確認しておかなければなりません。

まとめ

カントン包茎の治療をすると、大体半月から1ヶ月程度で傷跡も目立たなくなり、性交渉も問題なくできるようになります。
具体的な期間は、治療を行ったところで直接確認しましょう。ただ何も考えないでカントン包茎の治療を受けると、傷跡が消えない恐れがあります。
治療を行っているところでは、そんな傷跡が目立たないように、切除する部分や切り口など色々工夫しているところもあります。
もし見た目を気にするのであれば、そういった工夫にも目を向けてみましょう。

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