恋人とセックスをするときや、また普段の生活の中でもカントン包茎だと不便に思うことや、またその状態に不快感を覚えている方は多いです。
しかし治療したいと思っても、なかなか周りに相談できるものでもないしどうしたらいいのかわからないまま放置している方もいます。
カントン包茎のままだと、自分にとっても他人にとっても不便なものです。
そんな方でも、治療したいと思っている方も多いでしょう。
今回の記事では、カントン包茎の治療法についてご紹介し、あなたの生活や、また恋人との仲をより一層よくするための第一歩を踏み出すための知識をご紹介します。
カントン包茎とは？真性包茎との違い
包皮口が狭いにもかかわらず無理に剥こうとすると、包皮の一部と亀頭が腫れてしまうことがあります。
この状態がカントン包茎です。
こうなると、勃起していなくても腫れが残り、包皮を元に戻せない状態になり、最悪の場合、亀頭などが壊死してしまうこともあるので、一刻も早い治療が必要です。
これは包皮口などが狭いというのが原因になっているので、真性包茎や仮性包茎の人が無理に皮をむいてしまった場合などに起こりやすくなります。
多くの人は、包皮口が狭いが、平常時は何とかペニスの皮を剥くことができて、勃起時に皮が剥けると亀頭が締めつけられる感覚があるという状態のことをカントン包茎だと思っていることがありますが、しかしそれは勘違いで、これは仮性包茎の一種です。
カントン包茎は、皮をむいて元に戻らなくなってしまったことを指しています。
勃起時に締めつけられても、皮が元に戻って亀頭が覆われるのであれば仮性包茎で、そもそも皮がむけないという状態であれば真性包茎だといえるでしょう。
これらの違いが分かっていないと治療方法やケアがわからないので、自分の性器の状態をきちんと確認して、自分が真性包茎なのか、それともカントン包茎なのか確認しておきましょう。
カントン包茎の治療方法について
カントン包茎に関してのお悩みは人それぞれですが、多いのは見た目に関する悩みとセックスの際にうまくできないという悩みです。
見た目に関する悩みについては、社員旅行などでお風呂場で他人に見られるのが恥ずかしかったりして、積極的にそういったイベントに参加できなくなるなど、消極的になってしまうこともあります。
セックスに関する悩みといえば、先ほど挙げたように痛みのせいで射精に至れなかったり、そもそも勃起した段階で痛くなってしまうのでセックス自体に苦手を覚えてしまうということにもなりかねません。
こういったことを避けるためにも、カントン包茎の治療というのは重要になってきます。
しかしどういう方法で、どのように治すのかなど不安に思う方が多いでしょう。
カントン包茎の治療方法としては、最も確実な方法としては手術です。
主に、性器を覆っている余分な包皮を切除するというのが基本の治療方法です。
デリケートゾーンなので、そういったことをして痛みを覚えたりなどしないのかという不安を覚える方もいますが、手術の際には局所麻酔を使いますし、また治療後には痛み止めを使うという方法もあるので、痛みに関しては心配しなくても大丈夫です。
カントン包茎の術後の仕上がりの不安
カントン包茎の状態になっていると、ペニスが圧迫され、亀頭が鬱血した状態のまま放置しておくと、鬱血している部分の一部が壊死してしまうことがあるので、すみやかに病院・クリニックで治療を受ける必要があります。
特に真性包茎とカントン包茎に関しては、国から病気であるという認定がされており、保険内治療ができるため早急に治療し、ケアした方が良いです。
正常なセックスが難しいだけでなく、健康上のリスクも高いため、できるだけ早めに治療を受けることをおすすめです。
この治療に関しては、基本的には元に戻らなくなってしまった皮を切除する手術を行います。
手術で用いられる術式は病院・クリニックによって異なりますが、基本的な内容は一緒なので不安な場合はクリニックに問い合わせしてみましょう。
手術に関しての不安な点としては、術後の状態について心配する方が多いです。
術後の仕上がりは、採用する術式や病院の実績、術者の経験などの条件によって変わってきますが、特に大きな違いが生まれるのが、保険か自費かという点です。
これは病気の一種なので、一般病院で受ける場合は保険が適用されますが、保険の手術であればあくまでも状態を解消することだけを目的としているので、ケアや仕上がりの美しさは考慮されません。
そのため不自然な見た目になるケースもあるので注意しましょう。
まとめ
カントン包茎の治療に対しては不安に思う方が多いでしょう。
しかし自分の体のことであり、またコンプレックスであるならば治療した方があなたのためになります。
またカントン包茎に関しては病気や、性器の壊死のリスクがあるためにできるだけ早い治療が望まれます。
病院によって仕上がりが変わってきてしまうという点については、自分でどのような仕上がりがいいのかなどを考慮したうえで病院を探す必要があります。
どんな風な仕上がりで、また自分の財布とも相談してどれぐらいの予算が使えるのかを考えながら病院選びをしていきましょう。
